デイリー新潮 1月18日(月)4時0分配信
通常国会が4日に召集され、早くも半年後の参院選に向けた腹の探り合いが始まった。
10増10減の選挙区は改選73、比例代表は48の計121議席を巡り、権謀術数が渦巻くわけである。
昨年暮れに二十三回忌を迎えた田中角栄元総理の“意を継ぐ人物”をご紹介しよう。
といっても真紀子元議員や、新潟選挙区の改選数が2から1減したのに伴い、
早々に比例代表へと転出してしまった夫の田中直紀参院議員(75)にあらず。
今回は元総理が芸者との間にもうけた田中京氏(64)のお話である。
東京・銀座や神楽坂で飲食店経営に携わってきた彼は現在、来るべき戦いを見据えているという。
「京氏は、自民党の公認を得た上で、比例代表からの出馬を模索しています。
すでに、熊本に住む旧田中派の重鎮のもとを挨拶に訪れているのです」(政治部記者)
■「父のモノマネをしても仕方ありません」
その来訪を受けた、県連の顧問である浦田勝・元参院議員が言う。
「昨年暮れに『角栄先生のご子息が会いたいそうだ』と聞かされました。
終生、先生にお世話になった身としては会わないわけにはいきません。
もちろん真紀子さんや直紀さんと交流はありますが、京さんとは初対面。
ですが見た目も声もやはり先生に似ていて、お会いした時はしびれました」
会談は1時間に及び、
「お話では、参院選への出馬の意向があるとのこと。『田中』の名で心を
打たれる人は大勢いるはずです。ただ私も表立っては応援できないので、
京さんには後日『母校の日大ルートで支援を広げてはどうか』と伝えました。
彼は人柄も穏やかで、筋も通っている。やはり血ですね」
が、現状では公認の見通しは未知数でしかない。京氏本人に聞くと、
「この10年、何度も中国を訪れましたが、私は角栄の息子ということで特別扱いでした。
そこで、父の名代でなく自分で日中関係のために何かできないかと考え始めたのです。
私が出ればマスコミは『兄弟対決』だと騒ぐかもしれません。しかし私は直紀さんを
義兄だと思っており、純粋に応援したい。姉(真紀子元議員)とは、私が乳飲み子の
時に会ったきりです。父が倒れた時、『見舞いに行きたい』と手紙を送ったら未開封
のまま送り返されてきたこともある。でも、元々絆があったわけではないので、
マスコミの言うような“絶縁”ではない。出馬するとなれば、父のモノマネをしても
仕方ありませんが、演説巧者だったDNAは、姉だけでなく私の中にも宿っていると思うのです」
そう意気込むのだ。
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160118-00504767-shincho-pol
遺伝子的に優秀なのか狂って居るのかは不明だがあまり出て来て欲しくないものだ。
しかも妾の子。印象悪いよな。